「3万円融資」と案内されても、手数料や利息が先に差し引かれ、口座に入る金額が大きく少ないことがあります。契約上の数字だけでなく、実際に使える金額を起点に整理しましょう。
天引きの基本
融資額から利息、手数料、保証料などを差し引いて振り込む方法です。返済時には天引き前の額を基準に請求されることがあり、利用者が受け取った額と返す額の差が大きくなります。
三つの数字を分ける
- 業者が示す融資額
- 口座へ実際に入った受取額
- 返済期限までに要求される総額
この三つを日付と一緒に記録すると、取引条件を比較しやすくなります。
名目に惑わされない
利息ではなく「手数料」「審査料」「サポート料」と説明されても、取引全体のお金の動きを確認します。名称だけで負担の性質が決まるわけではありません。
振込記録を基準にする
業者の計算画面は変更・削除される可能性があります。銀行の入出金履歴、振込明細、メッセージに残る返済要求を保存し、自分の記録を作ってください。
追加の請求が来た場合
当初説明のない費用や延長料を求められたら、その場で支払いを約束せず、いつから何の名目で増えたのか確認します。支払済額を含めて個別に検討する必要があります。
取引や支払いへの対応を整理したい方へ
相手とのメッセージ、振込記録、支払済額を確認することで、今後の連絡や支払いをどのように扱うか検討しやすくなります。
相談後の対応や見通しは、取引内容その他の事情によって異なります。
まとめ
表示や呼び方だけで判断せず、相手の情報、実際のお金の動き、メッセージを確認することが大切です。追加の支払いや情報提供を約束する前に、取引全体を整理しましょう。
参考:金融庁「SNS個人間融資に注意」、日本貸金業協会「悪質な金融業者にご注意」。本文は一般的な情報であり、個別事案への法律判断を示すものではありません。


