「信用確認のため」「保証会社へ払うため」などの名目で、融資前に送金を求められることがあります。支払っても融資が実行されず、さらに別の費用を請求される例もあるため、先払いを急がないでください。
よく使われる名目
保証金、供託金、保険料、信用調査料、登録料、口座確認費など、名称はさまざまです。日本貸金業協会は、正規の貸金業者が融資を前提に金銭の支払いを要求することはないと注意喚起しています。
電子マネーや個人口座にも注意
振込みだけでなく、電子マネーの購入、送金アプリ、ギフト番号の送信を指示されることがあります。送付後に取り戻すことが難しい方法を指定された場合は、特に慎重な確認が必要です。
支払う前に確認すること
- 相手の氏名・所在地・登録の有無
- 融資条件が書面で示されているか
- 先払い金の根拠と返還条件
- 振込先名義が説明と一致するか
- 支払いを急がせる理由が合理的か
すでに送金した場合
募集投稿、DM、送金先、振込明細を保存し、相手から追加請求が来ても連続して支払わないようにします。利用した金融機関や決済サービスへ、送金状況を速やかに確認してください。
融資実行後の追加費用
当初説明になかった費用が差し引かれた場合は、名目だけでなく実際の受取額と返済額を確認します。費用を含む取引全体を整理することで、条件を検討しやすくなります。
取引や支払いへの対応を整理したい方へ
相手とのメッセージ、振込記録、支払済額を確認することで、今後の連絡や支払いをどのように扱うか検討しやすくなります。
相談後の対応や見通しは、取引内容その他の事情によって異なります。
まとめ
表示や呼び方だけで判断せず、相手の情報、実際のお金の動き、メッセージを確認することが大切です。追加の支払いや情報提供を約束する前に、取引全体を整理しましょう。
参考:金融庁「SNS個人間融資に注意」、日本貸金業協会「悪質な金融業者にご注意」。本文は一般的な情報であり、個別事案への法律判断を示すものではありません。


